朝の気温は19度ながらも湿度は90%台。風はほとんどなく雨は1ミリ/毎時以下の弱い雨が降り続く。そんないかにも梅雨時期らしい天候の中予選は始まった。予選は3人1組の総当り戦、勝ち点方式を2度行い、その勝ち点ポイント合計の上位16人が決勝戦進出となる方式。開始直後は場所によっては2ケタ決着があるポイントもあったが、時間が経つにつれてタフなコンディションへと変化。今年は川藻が繁殖しやすい環境だったためか池底にビッシリと藻が繁茂し、ボトムを得意とする選手には特に厳しい状況になった。
決勝Tは10時30頃から開始され16人→8人→4人と絞られ、決勝戦は予選未使用のフレッシュなアウト側で4人によって行われた
。前半は1伊藤雄大選手、2伊藤菜穂子選手が3本で並び、折り返した後半戦開始直後にゲームは動く。1伊藤雄大選手が2尾連続でスコアを追加した後は2伊藤菜穂子選手に何度か詰め寄られながらもリードをきっちりキープ。
夫婦対決を制し今年4勝目を挙げた。
※参考[気象庁ホームページ:2014年6月22日・栃木県鹿沼の気象]
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