朝の気温は8℃。日射を遮る雲はないが標高700mの安曇野はすごし易い気候。池のほうも5月になってからまとまった雨もなかったため、池に流入する川水が濁ることもなく水もクリア。風もこの時間帯は静穏で水面を揺らすこともなく、サイトフィッシング向きのコンディションとなった。
予選開始早々は全体で竿が曲がる時間帯に。特に桟橋デッキは釣れ続いた。後半に入ってからも桟橋のクラブハウス寄りは数が伸びた。途中放流はなかったものの、予選中はポツポツ数を伸ばすことができる地合となった。
決勝Tへは24人が進出。4人中2人が勝ち上がりの方式で行われ、決勝戦は6人の10分3回ローテで行われた。この時間帯になると北からの風が吹き、水面をさざなみ立たせる状況に変化。
1回戦、準決勝と好調に勝ち上がった6人によって争われた。結果、毎ローテ3本ずつと安定して釣果を積み重ねた1伊藤雄大選手が2位伊藤智洋選手に、1尾差でしのぎきり去年に引き続き釣り場大会連覇とエリアトーナメント大会優勝自己記録をまたひとつ更新した。
※参考[気象庁ホームページ:2014年5月18日・長野県穂高の気象]
|