朝の気温は19度。降水確率30%と雨の心配が多少されたが、予選が始まってからは青空も見えて天候は回復傾向。梅雨の合間の大会となった。予選は1vs1を4回行い勝ち点上位16人が決勝戦へと進める方式。予選1、2、5、6回前に放流が小まめに入り、数が出る予選となった。
決勝トーナメントは11時頃から開始。決勝1回戦は放流も入り数が出る時間帯となったが、準決勝戦、決勝と先に進むにつれて厳しい時間帯となっていった。
決勝戦前半は5松田選手がが3本、43栗田両選手が2本で後半へと折り返す。後半開始早々、43栗田選手が2尾連続で逆転に成功するも、39古川選手がパターンを見つけて猛追。結果、栗田、古川、両選手によるサドンデス戦へともつれこむ。叩かれきった池で1本を絞り出したのは43栗田選手。1本を釣り上げ10分を消化し、5年ぶり2回目の優勝を手にした。
※参考[気象庁ホームページ:2014年6月29日・山梨県韮崎の気象]
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