前日の30℃という夏日から一転、大会当日の朝の気温は17℃。今にも降り出しそうな空模様の中予選ははじまった。前日の放流で魚が散っていたためスタート直後は各所で爆釣状態になるが、終息した後は途中放流まではポツポツ釣れる展開に。ガッツリくるアタリではなく、ショートバイトが多かったようだ。途中放流後は駐車場側が良く、反対の川側はいまひとつ。放流した魚が偏ったようで、常連A氏いわく「めったにないパターン」。しかしその後は回遊も出て、川側が釣れ出すシーンもあった。
決勝は全池の左右を使って行われた。前半は駐車場側事務所よりに入った出口さんが6本とリードするが、後半パターンを掴んだ各選手が一斉に追撃態勢に。結局前半4、後半4本を取った後藤さんが追いつき、三重県勢の決勝サドンデス戦に突入。結果出口さんが1本を追加し、今シーズンの初勝利を飾った。
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