朝の気温は20℃弱。朝から雲ひとつない梅雨の合間の晴天。風はわずかに吹いていたものの水面を揺らす程でもなく、プレッシャーの高いコンディションの中、予選は始まった。予選は2号池、フライ池を使用。特に偏ったパターンも存在せず、ボトム〜トップまであらゆる手段を駆使して1尾をひねり出していく厳しい時間帯。それでも終わってみれば予選釣果は19本を筆頭にまずまず高い釣果が並んだ。
準決勝は16人が進出。前半20分後半20分のAB入れ替え戦、場所はルアー池で行われた。 この時間開始早々は晴れてはいたものの上空ではにわかに積乱雲がたち始め、雲が日射をさえぎる場面も出てきた。後半終了5分前からはついに雷鳴を伴い雨も落ちてくる状況に。(※協議)釣果的には両端がやや伸びた。
雨雲通過を待つため決勝戦開始まで30分ほど繰り下げ。決勝戦進出者は6人。10分x3ローテによって行われた。
決勝戦第1、2ローテと3花岡選手が先行し、1尾差で22井上選手が続くという流れで迎えた第3ローテ、この朝霞ガーデン大会に毎回並々ならぬ意気込みで臨んでいる井上選手は立て続けに2本追加し逆転に成功。そのままフィニッシュとなり2010年朝霞大会以来4年ぶりの優勝を手にした。
※参考[気象庁ホームページ:2014年6月13日・埼玉県所沢の気象]
※12時頃の雨は局地的な降雨だったため現地と近隣状況と気象データは異なります。
※準決勝中の天候協議について。雷鳴はあったものの音が遠く、稲光も伴わなかったため試合継続。稲光を確認した時点で終了予定でした。
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