池はクリアー。天候は曇り時々晴れ。風がほとんど吹かず安曇野にしては梅雨時期の湿った空気。そんな中予選が始まった。第1ローテは開始直後は放直カラーが活躍する時間帯。その後はセカンド、サードを投入していく放直パターンのセオリー展開となる。続く第2ローテからは一転してタフコンディション。アンダー1gスプーンや、クランク、またはボトム系のパターンを探りながらの繊細な釣りの時間帯になる。しかしうまくハマれば2本3本と連続するシーンも見られ差のつきやすい展開となる。またハーブの里ならではのサイトフィッシングで積極的に掛けていくパターンも見受けられた。
決勝トーナメントへは24人が進出。4人中2人上がりで決勝戦は6人によって行われた。 風もほとんどなく魚へのプレッシャーが高い状況下と難しい状況。第1ローテは横並びで差のない展開。続く第2ローテで、ここハーブをホームグラウンドにしている[32]北澤佑樹選手がパターンを掴んで3本を取り、集団を抜け出すと続く第3ローテでも4本を取り、合計8本で地元優勝を果たした。尚、2位にはヤリエ[48]宇仁菅利平選手と地元[41]伊藤俊秋選手が同着で表彰台に上った。
※参考[気象庁ホームページ:2015年6月14日・長野県・松本の気象]
|