池はクリアー。天候は雲一つない晴れの中、予選は始まった。開始直後は恒例の爆釣タイム。場所差はほぼなく、放直カラーのスプーンが活躍する時間帯に。ただ、釣れてくる魚のサイズは時より大物も混じる場面も数多くあり、取り込むのに時間を要する選手もみうけられた。
第2ローテは第1ローテの流れを引きつぎ、高活性からスタート。中盤にかけて手前側の活性が落ち着いても、遠投やレンジの変化などで残りの高活性の魚を探せる時間帯となった。第3ローテ頃になると活性もひと段落し、左右両サイドなど活性が残るシーンも見受けられた。第4ローテ以後も同じような展開となったが、時よりブレイクぎわを中鱒の群れが回遊するシーンも見られた。
決勝戦へは16人が進出。予選はほぼ無風の中行われたが、決勝戦頃になるとやや南からの風が入る時間となった。決勝戦前半開始直後は[29]平山直人選手が好スタートを決めるが、中盤あたりでパターンを掴んだ[1]伊藤雄大選手が徐々に釣果を伸ばし射程圏へつけて後半戦へ。後半は開始直後から[1]伊藤雄大選手がヒットを連発し一方的な流れに。結果大差をつけて優勝となった。2位には[4]佐野亘彬選手、3位には[29]平山直人選手が入った。
※参考[気象庁ホームページ:2015年6月7日・新潟県・津川の気象]
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