大会週の半ばに降った雨で、この池にしてはやや濁りの状態。
朝から雲が多く、いつもの穂高岳こそ望めないものの気温は18度台とこの時期としては、まずまず過ごしやすい中、大会は始まった。朝の放直はA、Cエリア側は好調だったもののBエリア側は薄く、やや偏った印象。しかし魚のストック量から第2ローテ以後は表層orボトムで数が伸びた。
決勝T1回戦開始頃は空は夏空。決勝前放流こそなかったものの、Cエリア側のエリアを中心にハイスコアな試合が続出。準決勝、決勝も上か下のどちらかを狙うのかが釣果を伸ばす鍵だったようだ。
決勝へは6人が進出。10分x3のローテーションで行われた。開始早々、息の詰まるような1尾差の接戦が続いたが、最後は気合で伊藤雄大さんが1尾差で凌ぎきり、今シーズン3度目の優勝を手にした。
※参考[気象庁ホームページ:2013年6月30日・長野県穂高の気象]
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