朝の気温は10℃とこの時期にしては寒い朝。朝から南東方面からの風が強く吹きキャストに影響がでないか心配される中、大会は始まった。開始早々は恒例の爆釣タイム。スタートはイーブンな状況だったが、時間が進むにつれ事務所から反対の風下側が強い状況になる。続く第2〜第4ローテにかけてはやや風下側が強い印象もほぼイーブンな状況。第5ローテ頃になると風も影響ない程度まで落ち着いた。予選中は1.5g〜2.0g程度の放直〜2ndカラーのスプーンが良くヒットしていた。
予選[A組:成績表][B組:成績表]
決勝は各組上位4人計16人が進出。前半はA側は奥側に入った[1]出口昇選手が9本、池中央を広く使った[6]出口慶子選手が10本(前半トップ)B側は奥側に入った[2]佐藤選手、[14]戸田選手がとも8本ずつ取って後半へ。サイドを入れ替えた後半はA側奥に入った[14]戸田選手が7本、[29]平山選手が10本、奥から少し中央寄りに入った[2]佐藤選手が9本、[20]北沢選手が10本を取った。B側は奥に入った[15]安島選手が8本、池中央の[6]出口慶子選手が8本を取った。
結果合計18本を取った[6]出口慶子選手が1本差で勝利。2008年初出場以来、9年目の初勝利となった。
※参考[気象庁ホームページ:2016年5月15日・新潟県・津川の気象]
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