大会前週の前半は30℃近い日が続いたもの週末にかけては22℃前後と、この時期にしてはすごしやすい中大会当日を迎えた。例年の猛暑の中の大会とはうってかわって小雨が残る中、大会は始まった。
第1ローテの時間帯は週末にかけての雨で多少池に濁りが入っていたがあまり影響はなく、前日放流の魚も働き、表層、中層、ボトムと満遍なく釣果が伸びた。その後もストロングパターンらしきパターンはないものの、アプローチを変えるとHITするなど悩ましい時間帯が続いた。第4ローテ前に放流が入った後は瞬間的にアピールカラーで釣れる時間帯となったが、その後はまた悩ましい時間帯となった。
決勝トーナメントへは24名が進出。決勝前に放流が入ったこともあり、1回戦の釣果は伸びたものの、準決勝以後は厳しい時間帯となりハイプレッシャーの中、決勝を迎えた。
決勝トーナメント決勝戦は6人が進出。手探り状態から始まったが、上中下これといってストロングパターンという中で、ボトムと表層とをうまく釣り分けた伊東さんが、去年の同会場の大会に引き続き優勝を手にした。
※参考[気象庁ホームページ:2012年9月9日・白馬の気象]
|