朝の気温は20℃と過ごしやすい気候の中、予選がはじまった。朝イチは放流効果はあったもの限定的。Bエリアは全体的に良く、次いでCエリア、Aエリアの桟橋インレット側はいま一つ。第2ローテもBエリア側はまずまずもA,Cは厳しい状況が続く。第3、4のラッキーステージはかなり深めまで沈めてからの巻き上げが好調だったようだ。第5、6ステージ頃になると風も僅かに出てきていくらかACエリアも釣り易くなったものの、若干の好転程度にとどまった。
決勝はBCエリアを使い予選上位24人で争われた。かなり厳しい時間帯ではあったが、パターンを掴んでいる選手はポツポツと数を伸ばす展開。結局9尾を釣りあげた、2出口昇さんと52山村昌輝さんによる決勝プレーオフに。結果プレーオフを制したのは地元長野の山村さんで06年以来5年ぶりのニレ池戦2度目の優勝。通算4度目の優勝を果たした。
※参考[気象庁ホームページ:2011年9月11日・白馬付近の気象]
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