ここ最近の不安定な天気から一変、朝から雲ひとつない快晴の中大会は始まった。予選開始直後の第1ローテは好釣果。続く第2〜3ローテは天気が良すぎもあって、全体のスコアこそは伸びなかったが、場所を選んでポツポツ引き出す時間帯。放流が入った4ローテは放流とは対岸側が良くつれた。第5〜6ローテは日射の高い時間帯ではあったが、適度に風が吹いたおかげでプレッシャーもそこそこに、表層〜ボトムまでクランクを中心に数が出た。
決勝は予選不使用のエリアで16人にて行われた。前半戦は放流魚が動き数が伸びた。後半戦になると今度は居つきの大き目の魚の釣果が目立つようになり、変化に戸惑った選手もいたようだ。
そんな短時間で釣り方の変化を余儀なくされる状況下、表層付近でクランクを泳がせて数をのばした伊東さんが今年初優勝を遂げた。
※参考[気象庁ホームページ:2012年5月19日・宇都宮付近の気象]
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