朝の気温は氷点下0℃付近。池のコンディションは、先週終わったばかりの池の改装工事の影響で土砂がなじんでないためかステイン気味。そんな足柄「らしくない」条件の中、大会ははじまった。予選開始後は前日放流もあって釣れる時間帯も、その後は数を伸ばすのが難しい時間帯になる。池に太陽が当たりだした第5ローテ以後は場所によっては釣れるポイントもあった。
決勝に進んだのは12名。1VS1の勝ち上がり方式。予選終了後に放流された魚は、サドンデスで叩かれる事もなく決勝1回戦は数の出る時間帯となった。準決勝は活性は1段下がったものの、放流の残りを探るような時間帯。決勝戦は3ローテ各10分で行われた。第1ローテから39川口選手がボトムで7本と一気に突き放すと、その後も3本、3本とまとめて逃げ切り。ボトムに特化したチューニングタックルで効率よくブレイク、沖を支配する釣りで初のマスターズ戦を制した。
※参考[気象庁ホームページ:2014年12月14日・神奈川県・小田原の気象]
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