朝の気温は19度。午前中「曇りのち晴れ」という予報ではあったが、開会式頃には雲が散りだし青空の中予選は始まった。開始早々は放流効果もあって好釣果。第2〜3ローテは一転して厳しい時間帯。水が動いている付近にのみ釣果が集まった。第4ローテは放流効果もあって釣果が伸びたものの、やはり日射の強くなる第5〜6ローテは厳しい時間帯となった。それでも平均釣果は20本と釣果が出た予選となった。
決勝戦は12人によって、前後半・各25分ずつによって争われた。前半は25伊藤千秋選手、2松田選手が先行するも地元の23佐藤選手が広い空きスペースを場所移動しながら着々と釣果を重ね、ついには前半トップで折り返す。後半も空いたスペースをラン&ガンで取っていくスタイルで大きく他選手を突き放し、地元スペシャルの圧倒的な釣技をみせた。
※参考[気象庁ホームページ:2014年7月6日・宮城県・白石の気象]
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