彼岸も過ぎて週中は暖かい日も続いていたものの大会当日の朝は-2℃と冷え込んだ。
予選開始早々ABエリアともにハイペースな釣果も、時間が進むにつれてややBエリア側が釣果が伸びる展開に。ペースが落ち着いてからのレンジはやや下層気味と、この時間は春とはいえまだ冬型のパターンのようだった。
第4ローテ前に放流が入り一旦釣りのペースが上がった後はいくらか魚の回遊もあってクランクパターンなども効く時間帯となった。
決勝トーナメントは16人が進み、1回戦、準決勝、決勝の勝ちあがり戦に。 この時間になると予選時間よりは魚も浮いてきてパターンも幾分変化したようで中間域〜ボトムまでのレンジで取っていく時間帯となった。
決勝戦はかなり渋い状況ではあったが、中間、ボトムで数を積み上げた伊藤雄大選手が2位以下を大きく離し優勝。自身の記録をまたひとつ更新した。
※参考[気象庁ホームページ:2014年3月23日・茨城県常陸大宮の気象]
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