朝の気温はマイナス気温ながらも池の凍結はなく、ガイドも凍結するまでには至らなかった。予選開始時刻は8時と例年に比べ1時間遅らせてのスタート。直前放流はあったものの、さほどバタバタと釣れるようではなく淡々と探って釣るような時間帯。第2ローテになるとAエリアのほとんどが陽のあたるエリアとなり、第3ローテになるとBエリア側も陽が当たるようになり、ようやくポツポツ釣れ出すようになった。途中放流後は短時間だけパタパタと釣れるも長くは続かず、また中層〜ボトムを淡々と探る時間帯が第5、第6ローテまで続いた。一見、厳しい釣りが続いたようにも見えたが集計をとってみれば決勝進出は全員2ケタ以上と好釣果となった。
決勝は予選同様・AB2エリアで施行。決勝開始後はAエリア側の真中〜山側の端までが状態が良く、その付近は数が伸びた。後半に入ってもだいたい同じで、AエリアとBエリアの中間が数が伸びたようだ。そんな中、宮城AV来場は本日2回目。10日前にプラクティスに来た時のアンヴィレ道場でコテンパンにやられた経験を活かし、アンダー1gのスプーンで中層〜ボトム付近のパターンを掴んだ佐藤圭さんが初の優勝を飾った。
※参考[気象庁ホームページ:2011年1月23日・前橋市付近の気象]
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