朝の気温はマイナス2℃と冷え込み、池のコンディションとしてはやや厳しい中予選はスタートした。朝イチの放流魚がひととおり釣れると今度はボトム付近での居付きの魚の小さいアタリを確実に取っていく技術が問われる時間帯となった。第2、3ローテーションになり池に陽があたりだすといくらか地合いは良くなっていった。途中放流後も朝イチと同様に放流で食ってくる魚を取った後はひたすら居付きの魚をいかにひっぱりだすかという事に終始した。決勝は午後1時頃からスタート。決勝前半は開始後から放流魚も動き、良く釣れた。後半に入るとやはりボトム付近の居付きの魚を狙うパターンとなった。
決勝戦はBエリアのワンドで11本の釣果で2位で折り返し、後半Cエリアの中央付近で3本追加し逆転に成功した地元の古屋泰彦さんが初優勝を飾った。
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