朝の気温は22℃。天候は曇り時々雨。雨雲レーダーの反応はないものの赤城山中腹という条件もあって、ときより弱い雨が落ちるはっきりとしない天気の中、予選が開始された。
予選は6人一組の総当たり方式、10分間早がけ5尾で行われた。開始早々は各エリアとも先がけ5本で時間内決着していたものの、3ローテあたりから徐々に10分を使うエリアも出始めた。8:00頃に途中追加放流が行われると活性が上がると、その後もポツポツ釣れる時間帯となった。終了が早かったエリアは2番、3番、1番と上流側がよく釣れた一方で、6番、7番、8番は手こずったようだった。
決勝トーナメントへは24人が進出。準決勝は3人中1人上がりで決勝へは8人が進んだ。 決勝前半は予選中から好調だった上流側6人の入場にたいして、下流側は2人入場と間隔に疎密が生じた。前半は上流側に入った[22]小林選手と、下流側に入った[24]遠藤選手がそれぞれ4本で後半へと折り返す。エリア移動後に行われた後半は追加が難しい時間帯となったが[24]遠藤選手が1本を追加し、計5本で優勝を手にした。
※参考[気象庁ホームページ:2017年7月30日・群馬県・前橋の気象]
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