西日本の台風の影響が心配されたが、風ひとつない好天気。朝の気温は22℃といくらか涼しいく感じられたが、日が出てからは気温がグングン上昇。毎年恒例の暑さと戦う大会となった。開始早々は放流効果もありさおが曲がる時間帯。特にアウト側に魚が溜まりやすいようでアウト側の釣果が伸びた。予選中は日射の強さと無風のため、厳しい時間帯ではあったが、こまめな放流で釣果は伸びた。
決勝戦は24人が進出。決勝1回戦、準決勝は特に中央付近からアウト側にかけて釣果が伸びた。決勝戦は6人が進出。池の中央付近で行われた。第1ローテは最初、福田選手が2本取ってリードするも、すぐに佐藤選手が追いつくと、さらに終了間際に追加し3尾でトップに立つ。第2ローテでは加藤選手が怒涛の快進撃を見せ一気に逆転し4尾で第2ローテトップに。第3ローテ開始早々から加藤選手が突き放しにかかるが、その横でパターンがはまった出口選手が猛然と追撃を開始すると終了間際で7尾と逆転に成功し、トップがめまぐるしく入れ替わる乱戦を制した。
※参考[気象庁ホームページ:2014年8月3日・栃木県・大田原の気象]
|