全国のプールフィッシング
このページでは全国のトラウトを対象としたルアー、フライ、えさ釣りを楽しめる冬季プールフィッシングを開催している施設を紹介しています。掲載内容は前年度開催実績を元にしているため当年度の内容と食い違っている場合があります。必ず開催団体の公式ホームページを参考にしてから釣行してください。
この記事の目次
- トップ
- 1.プールフィッシングとは?
- 2.冬季プールフィッシングを行う施設
- 2-1.栃木県
- 2-2.埼玉県
- 2-3.東京都
- 2-4.大阪府
- 3.プールフィッシングの水はなぜ濁り気味なのか?
- 4.プールフィッシングに必要な装備は?
プールフィッシングとは?
プールフィッシングは屋外型プール施設の遊休期間を利用した管理釣り場です。主に放流されている魚はニジマス類。施設によってイワナ・ヤマメや60cmクラスの大型魚なども放流される事があります。開催時期は9月後半頃~翌年5月のゴールデンウィークの頃まで。都市近郊圏での開催が多く、身近なアウトドアレジャーとして注目を集めています。流れるプールは小渓流。波打ちプールは湖の釣りを模している所が多いです。底がフラットなため根ガカリの心配も少なくコンクリートポンドのメソッドが有効ですが、プール独特のショートレンジのキャスト距離もあって今ではプール管釣りスタイルとしてエリアフィッシングのひとつのジャンルとして確立し、現在も発展しつづけています。
冬季プールフィッシングを開催する施設
栃木県
埼玉県
東京都
大阪府
プールフィッシングの水はなぜ濁り気味なのか?
夏場のプールの水は透明度が高いのに対して、プールフィッシングの水は濁り気味で違和感を感じる方も多いと思います。実は濁り気味に設定されるのには意味があります。それは「紫外線からプールの塗装を守る」のが主たる目的だからです。また魚と釣り人の距離感が近いプールフィッシングにおいて、濁り気味な水は魚の警戒心をやわらげる効果もありますので、濁り気味な事はプールフィッシングにおいて必ずしもネガティブな事ではないのです。
プールフィッシングで用意する装備、服、靴、タックルは?
プールフィッシングの場合、はじめて体験する方や初心者の方は普段のカジュアルな格好でも十分に楽しめます。季節に応じての外にお出かけする格好でもとりあえずは大丈夫です。レジャーの特徴として水濡れする場合がある事だけ頭に入れておけば良いでしょう。安全面のため「メガネまたはサングラス」(目を保護する物)と「帽子・キャップ」(頭を保護するもの)の他、タオルなど携行していく事をおすすめします。一応アウトドア要素として「波打ちプールの立ち込み」を許可している施設などもありますが、それらを体験したい場合は「長靴」などその釣り場のルールに沿った防水フットウェアを用意していくと良いでしょう。
タックルに関しては小渓流向けのライトタックルで十分です。釣り具店に「プールフィッシング」向けのタックルを相談してみても良いでしょう。はじめての方や分からない方は、釣り場のレンタルタックルを借りてみるのが一番無難かと思います。管理釣り場ドットコムの紹介ページでレンタルタックルサービスの有無が掲載されていますので活用ください。