朝の気温は20℃台。6月中あまり雨が降らなかった影響からか水の色はチョコレート色のマッディ。前日夜に降った局地的な雨が状況をどう左右するか?といった状況の中予選は始まる。
開始早々は静かなスタート。アタリはあるもののバイトまでには至らないモヤモヤした時間帯となり、第2、第3ローテも似たような状況が続く。第4ローテ前に恒例のトラック放流が入るが、すぐには反応せずじわじわと釣果を伸ばす時間帯。続く第5、第6ローテは落ち着いてきた放流魚が徐々に反応しはじめて場所によっては飛躍的に釣果が伸びた。
決勝には12人が進出。決勝用放流はなかったものの、前半はB側に入った谷選手が表が白、裏が黒の明滅色スプーンで8尾を取り、2位に2渡辺、16樽沢、22須田の各選手が4本ずつ取って折り返す。後半になっても谷選手の勢いはとどまる事なく7本を追加して、前後半トップ釣果で完全勝利。今年1月の浜名湖大会以来の今期2勝目、通算3勝目となった。
※参考[気象庁ホームページ:2017年7月2日・宮城県・白石の気象]
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