朝の気温は20℃台。朝から細かな雨が降ったり止んだりとはっきりとしない天気。予選中は開始直後〜3回戦頃は曇り。放流後の4〜6回戦は雨、という日。予選第1ローテは前日放流があったものの高活性というほどでもなく、魚もバイトへの意識も薄く、細かいアタリを取っていく時間帯となる。第2、第3ローテも水が動いている所で上中底を探って1本を引っ張りだす釣りとなる。
第4ローテ前に放流が入ったものの、放流量の割には魚が働かず引き続き、地味にやる気のある1本探っていく時間帯となる。第5〜6頃は雨が強く降りだすと放流魚がようやく動き出したのかA側で数が伸びた。この日釣れた魚はAエリア側が多く、Bエリア側は水の動いているところ以外は厳しい印象だった。
決勝戦は各組上位3人、計12人が進出。25分x2ローテーションで行われた。前半はインAエリア側に入った[23]萬谷成雄選手がスプーンで6本が最大釣果。その後を[1]松田選手と[3]谷選手が続く。後半はインタビューで「後半勝負」と語っていた[1]松田選手がインAエリア側に入り4本を追加し逆転に成功。第11戦高萩大会以来3大会ぶりとなる今年3勝目を挙げた。
※参考[気象庁ホームページ:2016年7月3日・宮城県・白石の気象]
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