ポンドの状況はクリア。天候は晴れ。周囲の山の新緑がまぶしい時期の開催となった。開始早々は手返し勝負。第2ローテ以後は反応がややおとなしくなったものの、7番、8番コーンを中心にクランクへの下からの食い上げなど反応が良く、好スコアが続出した。
決勝Tは24名が進出。4人中2人上がりで決勝戦へは6人が進出。
準々決勝は1,3,5,7、9、13番コーンを使用。スコアが伸びたのは1,7,9コーン。準決勝は2、7、11番コーンを使用し、この回も7番コーンは数が伸びた。
決勝1ローテ目はやはり、7番コーンに近い5番コーン付近[5]佐野亘彬選手が7本とリードし、[44]後藤幸樹選手、[50]森田健太郎選手が6本で続く。その後の第2ローテーションでは、[44]後藤選手が8尾を取り、6尾追加の[5]佐野選手を1尾差で逆転に成功。さらに1尾差の12尾で[50]森田選手も続き、3人による上位争いかと思われた。しかしこの状況下、この日好調な5〜6番コーン間に最後に入った[10]松田圭司選手が10本追加でまとめて逆転に成功!HMKL、ザッガーF1のミノーイングというパターンもハマり、初優勝を飾った。
※参考[気象庁ホームページ:2015年4月26日・滋賀県米原市の気象]
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