台風18号の影響が懸念されてはいたが、滋賀県東部は運よく雨雲の通り道からは外れ、ときよりパラパラ程度の雨が落ちる程度。風による影響もほとんどなく、予選ほほぼスケジュールどおりに進行した。
開始早々は恒例の爆釣タイム。放直カラーでの回転力勝負となった。第2ローテ以後は、回転力はやや落ちたものの、まだストロングな時間帯。第5ローテ頃からセカンド、サードパターンを織り交ぜる選手も出てきたが放直カラーで通す選手もいた。
決勝トーナメントは11:30頃から開始。台風の影響も少ない事から前後半12分ずつに変更となって進行した。1回戦24人から準決勝12人へ絞られ、決勝へは6人が進んだ。決勝は10分3ローテ。例年通り決勝戦の割りにハイペースな釣りとなった。各回ともある程度釣果を伸ばさないと上位に入れない状況の中、40八塚さんは得意のスプーンではなく、敢えてクランキングを選択。2009年の千早川大会以来となる5年ぶり4度目の優勝を手にした。
※参考[気象庁ホームページ:2014年10月5日・滋賀県・米原の気象]
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