朝の気温は1℃台と冷え込んだものの、水温は9℃とまずまず。インレットの水は停止、水車も停止、中央噴水は生きというコンディションで予選開始。予選1回目の開始早々は低調気味のスタートながらも徐々に釣れ出し、終了間際にかけて池のどこかで竿が曲がる時間帯となった。その流れは第2、第3ローテj前半も引き継ぎ、特に北西からの季節風に煽られる東岸側のBエリアは全体的に釣れる時間帯となった。一方の西岸側(Aエリア)はやや厳しい状況。
途中放流後の第4ローテもすぐには釣れず、時間を置いてからBエリア側優位に釣れる地合は継続。その後もペースは落ちたもののBエリア側が全体的に良かった。
決勝戦は上位16名による勝ち上がり方式。決勝戦は誰が勝っても初優勝という顔ぶれになった。決勝戦最初の10分を4本と、2位に1本差をつけて折り返した井野さんが後半もその差をキープしてホームで初優勝を飾った。
※参考[気象庁ホームページ:2012年1月29日・浜松市付近の気象]
|