前週の春の陽気から季節は逆戻り。晴れこそはしたものの2月中旬の肌寒さと寒風の中、予選は開始された。開始後の活性はいま一つだったものの、陽が高くなるにつれて尻上がりに活性があがるという王禅寺独特のパターンとなった。途中放流はなかったが、それでも予選ボーダーが概ね10本前後とハイレベルな争いになった。
決勝は恒例のフライポンドで開催。去年の記録的な大爆釣こそなかったものの、非常によく釣れる大会となった。そんな中、王禅寺で毎年優勝まであと一歩のところまで来ていた深谷賢二さんが今年は押し切り、4回目の正直で初優勝を飾った。
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