朝の気温は1℃台。前日まで朝の気温が氷点下だった事を考えると暖かい朝を迎えた。放流直後は反応が良くテンポ良く釣れる時間帯。第2ローテからは徐々に渋くなってくるがまだ横の動きで対応する選手が目立った。その後は1尾を引っ張りだす縦釣りの時間帯になるが、第5〜6ローテの頃になり陽が上がってくると魚も浮き出してきて再び横方向も反応も戻り、どのメソッドでも反応を見つけられる時間帯となった。冬池から春池に移行する時期らしく、時間によって池の変化へ対応する1日だった。
決勝は11時頃から。準準決勝、準決勝は放流効果もあって1号池の奥寄りは横方向の釣りが目立ち、この流れが決勝まで引き継がれるかが注目された。決勝戦前半は横方向の反応を探りあいから始まるがボトムの反応を試しにいった[5]山崎[6]花岡が先行する展開。
後半はボトムを意識した釣りとなるが続けているとスレてくるという様相。時より横方向の釣りを交えて数を伸ばした[5]山崎選手が2本差をつけて2008年の浜名湖大会以来の久しぶりとなる優勝を手にした。
[決勝戦トーナメント組合せ表]
※参考[気象庁ホームページ:2016年2月28日・岐阜県・恵那の気象]
※瑞浪FPは恵那の気候より概ね-2〜-3℃程度目安
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