朝の気温は9℃台。日中にかけては15℃まで上昇するも、大会途中から吹き付けた強めな風で体感的には真冬のような1日。池の状態はささにごりで、ややターンオーバー気味だったが放流もあり1号池アウト側を中心に釣果は伸びた。
予選開始早々は放流効果もあり放直カラーのスプーンが強かったが、2回戦目からはセカンドカラー以上のスプーンを使う選手が目だった印象。この日のクランクは思ったより効かず、またスプーンも色を落としすぎると食わないという状況。ボトムは藻の邪魔が入るのでやや厳しく見えたが、まったく効かないという状況でもなかった印象。
決勝トーナメントは16名が進出。準決勝8名、決勝へは4名が進出した。 決勝戦は開始早々から、この日かなり手応えのあるパターンを掴んでいた伊藤雄大選手が早いペースで釣果を重ねる。後半になり森田選手が追いかけるも伊藤選手も順調に数を伸ばし、結果3尾差をつけて優勝。2年連続となる5勝目を挙げた。
※参考[気象庁ホームページ:2014年11月3日・岐阜県・恵那の気象]
|