受付開始頃の外気温は0℃と4月にしては肌寒い朝。それもそのはず前日は小雪が舞い、後ろに控える山にも前日降った雪が残っているという中、大会ははじまった。
開始前にまとめて1日分放流という事もあって開始直後から爆釣タイム。第1ローテは25分間ノンストップで釣れ続ける時間帯に。続く第2ローテも若干ペースは落ちたものの間断なくどこかで竿が曲がる状況が続く。第3ローテ以後は幾分渋い場所も出てきたが、それでもレンジ変化やカラーローテなどで巻きでの釣りで対応可能な状況だったようだ。結果、予選釣果最大57尾というとても良く釣れる状況となった。
決勝戦は1回戦、準決勝、決勝の4人中2人勝ち上がり方式で、決勝には6人が進んだ。
開始直後から安定して釣果を伸ばした吉田一也さんと菊地真二さんが一尾釣ったら追いつくという一進一退の展開になり、残り10秒で吉田さんが一尾釣りあげたところでタイムアップ。ハナ差で初優勝を手にした。
※参考[気象庁ホームページ:2012年4月8日・四日市市付近の気象]
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