朝から空を覆う薄曇りの空。時折陽が差す中大会ははじまった。風もほとんどなく、ここのところの冷え込みでターンオーバー気味なのか水はマッディ。シャロー側は特にその兆候が見て取れ、やはり釣果も伸びを欠いた。全体としては沖の表層付近、或いはボトムという両極端の傾向。各選手とも自分の釣りを信じて数を重ねていったようだ。
難しいコンディションではあったが、そんな中、出口昇さん、松浦直征さんが23尾を釣り、決勝プレーオフにもつれ込み、結果出口さんが今季2度目の優勝を手にした。
※参考[気象庁ホームページ:2010年10月24日・御殿場付近の気象]
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