当週の中頃から一気に冷え込みが進み、放流魚も追いの割には食いが渋いコンディション。朝イチ前半組は5分程度は活性が高い魚が食ってきたものの、その後消沈しタフコンディションが続く。だいぶ陽が高くなった9:30分の途中放流後はアウト側付近がやや持ち直し予選中は持続した。
決勝は11:50頃から開始。予選上位者が予選後半に好調だった南側(決勝Aエリア)アウト付近に集まったが、大方の予想に反して陽が当たる北側(決勝Bエリア)の地合いが良化し、特にインレット付近を中心に釣果が上がった。そんな中、前半北側の突端付近で数を伸ばし、後半も南側好調ポイントをマークするように上手く立ち回った竹下貴生さんが念願の初優勝を飾った。
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