朝から蝉時雨がこだまする快晴。コンクリートをジリジリ焦がす中、予選は始まった。開始早々の反応は北1号池以外は、あまり良くなかったものの、10分過ぎ頃から全体的に釣れ始め、前半のラストまで反応は好調だった。予選後半は活性はやや落ち着いたものの、全く無反応というほどでもなかった。強烈な日射で温められた表層付近よりも、少し下の水温が低い層の方が活性が高かったようだ。
決勝は今夏最高気温を記録する35℃の猛暑の中開始。朝から手つかずの池であったが、暑さのためか表層付近の反応はいま一つ。そんな中、軽量スプーンをボトムまで沈めて、活性の良い魚を拾っていった高田さんが見事優勝をものにした。
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