朝の気温は10℃台。天候は雨。水はオリーブ色のマッディカラー。例年より2週間開花が遅れた東山湖の桜は丁度満開を迎え、5年ぶりとなる桜満開の中の開催となった。
大会方式はABCエリア3ローテの総釣果方式で行われた。第1ローテは、まだ魚の動きが鈍く釣果は伸び悩み。その中にあって切れ目付近は釣果が伸びた。第2ローテ頃になると池全周の釣果があがりだすとクランキング中心に数が出た。第2ローテ終了時点で[2]出口昇選手38本が暫定トップで2位に[37]マグナム高田選手が32本、[12]大堀選手が31本と続き最終第3ローテを迎える。第3ローテはAエリア切れ目付近に入った高田選手が数を伸ばしているのを見た[2]出口選手もCエリア側の近い所まで移動し数を伸ばす。結局、数は詰め寄られたものの[2]出口選手が2本差で逃げ切り、16年足柄大会以来通算14回目の優勝を手にした。
※参考[気象庁ホームページ:2017年4月16日・静岡県・御殿場の気象]
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