朝の気温は8℃と、いよいよ秋の御殿場らしい寒さが戻ってきた。しかし水温はこの温暖な秋の名残で16℃とまだまだ暖かく、週初めに放流されたギンザケの動きもまだ今ひとつ。それだけに釣れ出せば爆発力も秘めたギンザケか、安定のニジマスか?手探り状態の中大会は始まった。
まだ薄暗い第1ローテは手探り状態でまずまずのスタート。後半にかけてクランクでの釣果が集中する。第2ローテは東ワンドから掃き出し口に釣果が集中すると、第3ローテ頃から南風が吹き出し、その傾向がより顕著となり第4ローテも好調がつづいた。第5ローテの頃になると風が落ち着くと一旦釣果も落ち着くが、ポツポツ釣果を重ねる時間となった。
決勝トーナメントは8人が進出、準決勝は25分の総釣果で4人中2人上がり。決勝へは4人が進出した。 決勝戦は前半[5]出口慶子選手が5本、[6]渡辺元気選手が4本で続く。後半は[90]花岡選手も5本を追加するものの、[5]出口選手もしっかり5本を追加して4本差で完勝。今期2勝目を挙げた。
※参考[気象庁ホームページ:2016年11月3日・静岡県・御殿場の気象]
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