朝の気温は4℃。水は底石まで見えるクリア〜ステイン。6時の受付開始頃から雨が降り出すという生憎の天気。予選開始直後の放流魚は中層から下への反応が良く、アタリはそこそこあったもののスローバイト。フッキングするにはひと工夫が必要な放流回となった。その後の第2〜3ローテも中〜下付近の反応はまずまずあって平均5〜6本の釣果が出た。途中放流後の第4ローテは放流魚は前半に比べて素直な反応。その後は場所差があったものの平均3〜5本台の釣果が出た。
[予選結果表PDF]
決勝トーナメントは18人が進出。準準決勝は1組4〜5人中2人が勝ち上がり。放流も入った事で再び釣果は上がった。準決勝は4人中2人あがりで決勝戦へは4人が勝ち上がった。決勝戦の時間はいわゆる「ストロングパターンがないパターン」。スプーン、クランク、ミノーなど、どれを使ってもそれなり反応が返ってくる時間帯となり、各選手のルアーローテーションの組み立て方が勝敗を分けた。スプーン、クランクで異なるレンジをトレース。魚をスレさせない繊細な釣りを心がけた安藤選手が13年3月の浜名湖FR大会以来となる2勝目を挙げた。[決勝トーナメント表PDF]
※参考[気象庁ホームページ:2017年2月5日・奈良県・五條の気象]
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