朝の気温は4℃も、浜名湖にしては珍しくほぼ無風。今年は試験的に釣り始め時間を8:00に遅らせてスタートとなった。開始早々は前日放流効果もあって良く釣れる時間帯となった。釣れ具合は例年ほどの偏りもなく全体的に釣れた印象。第2ローテは活性が落ち着き、中層からボトム上付近をクランクやバイブレーション系でひっぱり出す時間帯となり第3ローテも似たような展開となった。
第4ローテ前に途中放流が入ると状況は一転、この時間[25]佐藤孝選手の24本を筆頭にトータル213本と、この日一番のフィーバータイムとなった。その後の第5、6ローテは活性は落ち着いたものの第2、第3に比べては数が伸びる時間帯となった。
[予選結果表PDF]
決勝戦は各組上位4人、計16人が進出。西からのそよ風が吹き出したものの、1月にしては13℃と暖かく感じる時間帯。
予選上位が両岸とも南側から場所を選択していく。決勝前半は東岸側の釣果が伸び、予選サドンデスからの勝ち上がりで最後に入場した[10]谷選手が中央付近で8本、西岸のやはり中央あたりに入った[24]瀬木選手が5本と続き、4本の4人が続く。後半は[1]佐藤選手、[3]松田選手のシングルゼッケン組が立て直してきたものの、[10]谷選手が前半の貯金を守り切り、約3年半ぶり2度目の優勝を手にした。
※参考[気象庁ホームページ:2017年1月29日・静岡県・浜松の気象]
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