大会当日の天気は晴れ時々曇り。しばらく続いた35℃を超す猛暑も土曜日あたりからひと段落。市内と比べても2〜3℃は低い気候もあって、この時期にしてはまずまずのコンディションの中、大会は始まった。
今回、予選はご当地中之沢大会ルールを取り入れ、6人グループの総当たり戦、10分間の先取り5本ルールで行われた。放流は朝イチのみの途中放流なし。活性が良い前半は巻きでの手返しの技量が問われる一方で、活性が落ちる後半は1本を捻りだす技量が問われるという、総合力が試される予選となった。
[第22戦・予選結果表]
決勝トーナメントへは16人が進出。12分の前後半で4人中2人上がりで準準決勝、準決勝、決勝が行われた。予選から準決勝まではどちらかというと曇りがちだった天気も決勝戦は日差しの強い晴れ間の時間帯に。大量のトンボが池の上を飛び交い、ライズが見られ、魚は上を意識しているのか?とも思われたが、案外ルアーに反応するのは底の魚。
途中放流もなく、最後の難しい時間帯ではあったが最終的に4尾を釣りあげる事に成功した[9]足立剛宗選手が1尾差でしりぞけ初勝利。たまたま前日、群馬の知人の結婚式に呼ばれその足で参加と、思いがけぬ1勝となった。
※参考[気象庁ホームページ:2015年8月9日・群馬県・前橋の気象]
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