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　朝の気温は14℃と肌寒く感じる頃合い。空は薄く雲が張りつめ、時より日がのぞくといった中大会ははじまった。朝イチのスタート直後はバタバタと釣れたものの、一旦は落ち着き終了間際にかけてまた釣れ出すという様相。続く後半組はやや厳しい時間帯で始まったものの、後半山陰から陽が差し込んで池にあたるようになると魚の活性が上がり、終了間際は程よく釣れるようになった。続く第３ローテも同じような勢いが続いた。
　放流後の第４ローテは本日一番釣れた時間帯で満遍なく釣れ続いた。続く５，６ローテは勢いは落ちたもののポツポツと誰かが竿が曲がる程度に釣れ続く時間帯となった。
　決勝は３号池のみを使い16名によって争われた。決勝前に放流が入った事もありスタート直後は手返しの早さが試される時間帯に。その後はポツポツとは釣れる時間にはなったが、両端の場所が有利な感はあった。
　前半戦を残り10分で早々に切り上げ、後半戦の場所取りを選んだ出口さんが狙い通りに後半キッチリ決め、今年初優勝を飾り通算勝利を５に伸ばした。

※参考[気象庁ホームページ：2011年10月9日・高萩市付近の気象]

・優勝した出口　昇さんは10年東山湖＜秋＞大会以来、５度目の優勝