朝のうちは気温こそ涼しく感じられたもののジメジメと湿度は高く、太陽が昇ると立っていても汗が滴り落ちてくるような中、予選ははじまった。開始早々は爆釣タイム。真中からアウト寄りが全体的に数が伸びた。2〜3ローテは一転して活性が厳しい時間帯ながらも最大7尾釣果とパターン探しとテクニックを駆使し、数を伸ばす選手もいた。第4ローテは途中放流が入り、再び高活性。今度はほぼ平均的に高い釣果となった。5〜6ローテになるとイン・アウト両サイドが徐々に良くなり、厳しい時間ながら最大8尾釣果まで伸びた。
決勝は放流なしで行われた。引き続き、インレット、アウトレットの両端が良く、特にアウト側は予選からパターンを掴んでいた福田さんの15尾が特出の釣果となった。後半相馬さんが追いかけてくるもリードを保ち、朝の願かけ(禁煙)もあって地元で4勝目を飾った。
※参考[気象庁ホームページ:2010年9月12日・黒磯付近の気象]
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