朝から薄い雲が覆うはっきりとしない天気。朝イチは前日放流の効果もあり良く釣れたものの、魚が水温の高い川下側に溜まってしまったようで、場所による有利不利もあった。第2、第3ステージは一転厳しい時間帯でボトム有利。途中放流後はまた活性が上がったものの、その後はやはりボトムが有利な展開に。また予選中は終始川下側が好調だった。
決勝前放流もあり、魚の密度はかなり濃くなった。この時間になってようやく横方向への反応も示すようになったものの、やはり水温の差か川下側のBスタート組にいくらか有利に働いたが、その熾烈な争いのBグループの中、いろいろ試しながら数を伸ばしたという、準地元の小俣優介さんが2度目の優勝を飾った。
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