11月中旬も過ぎて、朝はやや薄暗い時間帯でのスタート。前日営業終了後の放流ではあったが、最初の時間帯で釣れてくる魚は居付きが多くまじる展開。バタバタと過熱感のある釣れ方ではなく、活性が持続する釣れ方で、時間を使いきる選手が多かった。第2ステージ以後も朝の釣れ方が持続し、池のどこかで竿が曲がるという状態が続く。第5ステージになるとようやく陽も高くなり、このころになって放流魚が釣れだした。
決勝も池の2面を対面で使い行われた。前半は林養魚場の魚の釣り方の特徴を掴んでいた菊地さんが11尾とリードするものの、後半は得意のクランクパターンを掴んだ出口さんも猛追。結果出口さんが2尾差をつけ今年2度目の優勝を初開催地で飾った。
|