管理釣り場(エリアトラウト)でワームが禁止される理由

 ワームはバスフィッシング、ソルトフィッシングでは日常的に使われる釣り具です。しかし管理釣り場(エリアトラウト)ではワームの使用は全国一律で禁止されています。

管理釣り場の放流魚は食用が前提

 ニジマスがワームを飲み込むと胃の中に残り魚の身がワーム臭くなる(石油製品が溶けたような化学的な匂い)になるので、それを未然に防ぐ意味で禁止となっています。管理釣り場の放流魚は基本的に持ち帰って食べる前提ですので注意しましょう。

 またワームは湖底で分解されるまで時間がかかり、湖底微生物の環境、生態系の悪影響も懸念されています。

管理釣り場ドットコムでは全国の釣り場の基本的なルールを掲載していますが、特に書かれていない場合でも基本的にワームの使用は禁止という事は覚えておいてください。
タイトルとURLをコピーしました