前あたり

小山ウォーターパーク遊水園
[ ルアーフィシング ]
アタリが来る前にリールを通して手元に感じる違和感・前兆。

解説

 トラウトフィッシングにおいて、魚があたる前にリールを通して手元に感じる違和感のことをさしていう。よく言われているのは魚がルアーを追尾やアタックしている時に水流が乱れ、正常に泳いでいるルアーが一瞬軽くなったり、おかしな挙動をすることを手元で察知する事を指すようだ。ただ、かなり微細なものなので、それが分かるには高感度のタックルと、並々ならぬルアーの使用経験とセンスが必要といわれている。
 ただ、熟練者でも「前アタリ」を感じる時もあれば感じない時もある。毎回必ずあるわけではないようだ。

 実際は手元やラインに出ない高速バイト等のアタリであったり、マスがルアーを食い損ねたりした場合も多い。(高活性なクリアポンドでルアーを表層引きをしてみると手元に来ないアタリが多いのが良くわかります。)
まだまだ解明できていない分野ではある。

前アタリが分かるようになるには?

● 感度の高いロッド+感度の高いリールにベアリングチューンなどを施しておく。
● ウォブリングが安定しているスプーンを使い一定の速度でリトリーブし、その際の僅かな引き抵抗を手元に覚えさせる。
● サイトフィッシングが出来る釣場で実際に魚が咥える直前にどういう挙動になるか検証してみる。

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