初夏のトラウトは興味ある対象へどんどんアタックしてきます。魚は高い活性をキープする一方で、梅雨明けからは「暑さ」と「高水温」に注意。条件の悪い平野部の釣り場はこの時期クローズしますので、平野部でも換水が早い釣り場、河川・渓流釣り場や高標高、高緯度地域がメインになります。この記事では初心者向けに「7月のトラウト管理釣り場」の基本的なアプローチをまとめています。
7月・8月のエリアトラウトの良いところ
● 夏休み時期は利用者が増えて放流回数が多くなり魚が入れ替わりやすい時期
● 活性が良い時間は表層。もっと言えばトップウォーターも面白い時期
● 日射を嫌うタイプの魚もいるので、案外ボトムフィッシングが効く時期
7月・8月のエリアトラウトの気をつけるところ
● 高水温に注意 【ポンド池】タイプは20℃までを目安に、【渓流】管理釣り場は22℃までを目安に
● 釣れるポイントが、水の動く場所に偏ることがある
● 午後の夕立・落雷に注意。空気がヒヤっと感じたら要注意!
● 河川・渓流の釣り場でも上流のダムの放水(水質に注意)
● ひきつづき「蚊」「ブヨ」「ヒル」などの虫に注意