栃木県小山市と栃木市にまたがる南北2池からなる『ならやま沼漁場』は大型ルアーフライ管理釣り場。毎年10月1日に解禁し翌年6月頃まで開催する。元祖ご当地サーモンの『ヤシオマス』や季節限定のサクラマスなどを目当てにくる釣り客が多い。2011年に管理棟もリニューアルし綺麗になりました。
2024→25 令和6年台風10号による中央通路被害を受け、今年は解禁が10月14日(月祝)スタート。
基本情報
【営業期間】10月1日~翌年6月頃まで【夏季は休場】
【営業時間】8時~17時
【定休日 】期間内無休
【臨時休業】悪天候時、団体貸切時に休業の場合あり(釣場カレンダーを参照)
【釣 方】ルアー&フライ
【釣場形態】人工池(砂利底平坦)
【釣場規模】
【収容人数】180名程度
管理棟、捌き場(シンク)、トイレ、駐車場150~180台程度
カップ麺販売、飲料自販機あり。近隣にセブンイレブンあり。
【支払い方法】
現金決済のみ
釣り券発券、レンタルタックル貸し出し、トイレ、給湯(利用自由)、飲料自販機、喫煙スペース
釣り場の特徴
釣り場利用・入場の流れ
① チケット購入前の場所取りは可能
② 受付でチケットを購入する(現金決済のみ)
③ 開始時間(8:00)から釣り始め
④ 放流は釣場(管理棟内)放流予定表を参照
⑤ 終了時刻は17:00頃の閉店放送「蛍の光」が終わるまで
大人1日:4,000円
大人午後:3,000円
女性・中学生以下1日:2,700円
子供女性半日:2,700円
イブニング(15:00~17:00)2,000円
※午前券の設定なし
放流魚・放流日など
ヤシオマスや中型サイズニジマスがメイン。冬~春先にかけてサクラマスが入る事も。放流日の基本パターンは土日祝と火曜・木曜。魚種は釣り場のカレンダーを参照。
ニジマス…南北両池に入る基本の魚
ヤシオマス…南北両池。寒い時期のみ。栃木生産されている大型ニジマス。三倍体で成熟が早いのが特徴
サクラマス…主に南側の池に放流される。ルアーはミノーイング、フライはニンフ系で
主なルール
攻略情報
● 取水は隣接する思川の河川水を利用しており、季節・天候条件によって水温は変動しやすい
● 日中、風は南側から入る事が多い
● 令和元年台風時の復旧工事時に北池の中島を撤去したが一部が残って根になっている
● 北池の放流は、放流場所から対岸方面(川側)に多く流れやすい
釣り場の雰囲気・短評
下都賀漁協が運営する大規模ポンド管理釣り場。令和元年台風後に再整備されて足場などが改良された。ニジマスの数釣りの他、時期によりヤシオマス狙い、サクラマス狙いの利用者も多い。
基本的に釣魚は食用目的としている利用者も多い地域なのでワームなどソフトルアー系は使用不可。それ以外のハード系、フェザー系素材のルアーフライの使用は自由で初心者向けのルール。
営業終了後に翌日の場所取りが出来る釣り場。ただし開場期間中、全池貸切り又は一部貸切りなどのイベント使用もある(頻度はそれ程多くはない)ので釣行前に電話確認すると良い。
時期としては秋10月下旬頃~GW頃までが良いシーズン。服装は関東平野部と同等程度で問題ない。池の周囲も小砂利が敷かれて加圧されており、晴れていればサンダル等でも苦にならない。冬場の空っ風シーズンは周囲に遮るものがないので防風、防寒性能が高いアウターがあると良い。また池の照り返しもあるので紫外線対策も行った方が良い。
春・秋シーズンは日差しは暑いが風が冷たい事も多いので、薄手の重ね着を推奨。
基本的にカップ麺しか置いていない。給湯の利用は自由。飲料自販機あり。街道に出て500m車で走ればセブンイレブンがあるのでそこを利用する人が多い。
所在地・交通
〒 323-0017 栃木県小山市飯塚1467
TEL:0285-23-4285
【車で】
国道4号線、小山GC脇の交差点を左折。広い道の交差点に突き当たったところを更に左折、橋を渡って道なりで左側に看板。道路から釣り場が見えないので通りすぎ注意。
地図
オリジナルHP
インスタグラム #ならやま沼漁場
2019年 令和元年台風19号で思川が氾濫し池が流される。その復旧工事時に北池の中ノ島が撤去される
2011年 管理棟リニューアル
[写真]古い管理棟と、北池に中の島が見える