東山湖フィッシングエリア【御殿場市】

東山湖フィッシングエリア ヒガシヤマコ
 静岡県御殿場市。『東山湖フィッシングエリア』は相模漁業生産組合が運営する老舗ルアー&フライ専用管理釣り場。毎年10月頃~翌年5月頃まで。正面の富士と後ろに箱根・乙女峠を見ながらの開放感ある釣りを楽しむ事ができます。

【アップデート情報】NEW! 10/23更新
2024→25シーズンは10月24日(木)

基本情報

【営業期間】10月頃~翌年5月末頃(水温による)
【営業時間】5:00~19:00(12月~2月は6:00から)
【定休日 】期間内無休
【臨時休業】悪天候時、団体貸切時に休業の場合あり(釣場HPを参照)
【釣  方】ルアー&フライ
【釣場形態】人工池(底平坦)
【釣場規模】周囲700m
【収容人数】300名程度


【管理棟】
釣券発券、レンタルタックル貸出・返却、給湯、飲料自販機あり
※土日は管理棟前にキッチンカーが出店する事が多い

【釣場施設】
駐車場200台程度、トイレ、捌き用シンク(使用16:00まで)

釣り場の特徴

釣り場利用・入場の流れ


東山湖フィッシングエリア ヒガシヤマコ
● 利用の予約は不要ですが、大会等で全面貸切、半面貸切などありますので公式HPでチェックしてからの釣行を推奨。
① 開場時間20~30分前に駐車場輪留めが開く。深夜路上駐車は近隣迷惑になるので非推奨。アイドリング自粛。
チケット購入前の場所取りは不可
③ 早朝チケット販売の並びはランディングネットや椅子などを販売窓口の前に順に並べる。
④ 営業時間より発券開始。チケットを購入後に釣り開始。
⑤ 早朝以外の入場は直接受付窓口へ

 近年、開場前の深夜路上駐車や近隣コンビニの長時間駐車が問題になっていますので、オープン時間からの利用は出来るだけ「ジャストインタイム」を心掛けたほうが良いでしょう。


1DAY:6,000円(5:00~19:00)12月~2月は販売なし
A券:5,500円(5:00~17:00)12月~2月は6:00~人気
B券:5,000円(12:00~19:00)12月~2月は販売なし
午後:4,500円(12:00~17:00)
3時間券:4,000円(タックルレンタル無料)
税込価格
※キープ制限なし ※現金決済のみ

放流魚

30cm前後のニジマスが中心。60~70cmサイズも定期的に放流。
時期によりイトウ、サクラマス、ブルック、コーホーサーモン、F1(1世代交雑種)なども放流

【大型魚】
 芦ノ湖でも放流されている相模漁協が生産する大型トラウトが放流されています。

主なルール

【使用禁止ルアー・釣法】
● ソフトルアー・ワームの使用は禁止。
● 引っかけ釣り、投網、巻網は禁止。
【使用可能なお助けルアー】
フェザー系・豆系・スティック形状・トルネード形状ルアーの使用可能
詳しくは「お助けルアー」を参照
【その他注意事項】
● 御殿場市の騒音規制条例により事業所の早朝の騒音が規制されています。駐車場で大声をあげたりエンジンの空ぶかしはご遠慮ください。

攻略情報

●放流は土曜日午前のトラック放流(週1回)
●日中、風は南側(枯れ松方面)から吹く事が多い
●放流したてはすぐに反応しない事も多い。時間が経ってから放流パターンで釣れる事もある。

【水温度差とターンオーバー】
東山湖は晩秋頃からターンオーバーが起こりやすい池。高原都市である御殿場市の夜間の冷涼な気候と、周囲がコンクリート護岸で水温が上がりやすい構造のため昼夜の水温差が大きい。冬時期は朝はボトム付近が中心。水温が上がるお昼ごろから上ずる傾向がある。

【池の濁度】
オープン直後は池の水が澄んでいるが換水がほぼない池で、期間が進むにつれて汚濁が進む。12月頃は緑色、2月頃からは茶色系に変化していく。

【放流の効き出し】
放流は土曜日午前のトラック放流(週1回)。大量放流は一見の価値あり。しかし放流直後から釣れるかというと、そういうシーンはあまり見られない。育成に適した養魚場と、釣り場では環境が違い過ぎて放流魚が池の水に慣れるまで時間がかかる事が多いようだ。

エリアトーナメント情報

東山湖フィッシングエリア
「東山湖フィッシングエリア」の記事一覧です。

釣り場の雰囲気・短評


 東名高速道路御殿場インターから車で3分という好立地。オープン以来38年、大規模ポンド管理釣り場として数々のアングラーに親しまれてきました。

長辺約250mという広大な一面ポンドのエリアで中央には金属製の桟橋も備えており、フライフィッシング愛好家の方もバックスペースに気を使うことなく思い切りロッドを振ることができます。

魅力いっぱいの東山湖フィッシングエリア。条件が合えば、湖面に映る美しい逆さ富士を見ることができます。
お久しぶりの方はもとより、まだ行ったことのないという方はぜひ一度訪れてみてください。
東山湖
 相模漁業生産組合が運営する管理釣り場。基本的に毎週土曜日の週1回の定期トラック放流。


東山湖フィッシングエリア ヒガシヤマコ
 時期としては秋~GW前までが良いシーズン。池の周囲は加圧されておりサンダル履きでも釣行は可能。ただし池の護岸部分が斜めになっており、こういう場所はサンダル履きだと移動が困難。スニーカーやトレッキングシューズ推奨。日中は南風が入る事が多く特に桟橋を利用する際は防風、防寒性能が高いアウター必須。また池の照り返しもあるので紫外線対策も行った方が良い。
 12月~2月頃は最低気温がマイナスも珍しくはない。可能であれば防寒靴の用意があるとより快適。
 春・秋シーズンは日差しは暑いが風が冷たい事も多いので薄手の重ね着を推奨。ウインドシェル(ウインドブレーカー)携行を推奨。

 釣り場としての販売はないが土日祝は管理棟前のカーポート脇にキッチンカー出店あり。駐車場出て100mでコンビニがあるのでそこを利用する人が多い。管理棟の給湯利用は自由。飲料自販機あり。


 基本的にしっかりとした道具を事前に準備していく釣り場なので「ファミリーで気軽に楽しめる釣り場」ではありません。「ルアーフィッシングが全く初めて」という人は釣券購入事に本当に大丈夫?か聞かれる事があり、場合によっては他の釣り場を勧められる事もあります。

 3時間券でルアータックルをレンタルできますが、可能であれば事前に上記ルールの「使用可能なお助けルアー」欄を参考に事前準備を推奨します。釣り場でのルアー販売はありませんので「イシグロ御殿場店MAP(0550-81-0533)」(釣り場より約2キロ)で購入可能です。

 11月頃から3月頃まで土日祝は大会使用での「半面貸切」「部分貸切」などもあるので釣行前にHPで確認すると良いでしょう。

ギャラリー


東山湖フィッシングエリア ヒガシヤマコ
 乙女峠側。紅葉の見頃は11月下旬頃。冷たい南風が強く入る事もあるので防寒・防風性能のあるアウターまたは中間着を用意しておくと良いでしょう。

東山湖フィッシングエリア ヒガシヤマコ
この時期は最低気温がマイナスも珍しくない。気温-6℃程度までは想定して準備しておくと良いでしょう。一方で2月頃からは日中は15℃程度まで暖かくなる事もあるので1枚調整できる服装準備が良いでしょう。

東山湖フィッシングエリア ヒガシヤマコ
例年の見頃は4月1週目頃(開花時期は毎年異なりますので注意)。桜の時期は一般観光客も増えるので置き竿など釣り具の管理は慎重に。この時期は朝は寒いものの日中は暖かくなりがちで一枚脱ぐのを前提とした支度で。

東山湖フィッシングエリア ヒガシヤマコ
池の周囲の紅白のツツジが見頃。水温的にはゴールデンウィーク頃までが最適時期。薄手~中厚の長袖で問題はないが、この時期でも風が冷たい事もあるのでウインドウブレーカーの準備を推奨。

所在地

〒412-0024 静岡県御殿場市東山1077
TEL:0550-82-2161

地図

【公共交通機関】
JR「御殿場」駅より、富士急行バス・東山循環「湖水前」下車、徒歩400m

公式ページ

東山湖フィッシングエリア|御殿場|釣り堀|静岡
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