7月8日(日)グリーンパーク不忘(宮城県白石市)でエリアトーナメント2018第10戦が行われ、中西優也選手が決勝後半に大逆転に成功し初優勝。2位は池淳一選手、3位は根本泰春、松田和幸選手。
大会の様子
予選の展開
朝の気温は19℃。水温16℃。水は土色のマッディカラー。この日は山沿いの雨雲の通り道で時よりにわか雨となった。 第1ローテは大会用に放流された20cmクラスの魚が良く反応し放流カラーが活躍する時間となった。特に東側Aエリアに寄ってしまったのか片側のスコアが伸びた。 第2ローテは開始5分程度は反応が良かったが、その後は探っていく時間帯となる。表層スプーン、中層プラグ、ボトム、いずれも反応は薄いながらもあり、 うまくパターンにハマると2~3匹パタパタと釣れて、また探すの繰り返し。第3ローテもこんな様子が続く。第4ローテ前に放流が入ると活性は上昇。 今度は両岸とも満遍なく釣れた。第5~6ローテになると活性は落ち着き、また上中下と反応を探る時間となった。
決勝の展開
決勝戦はAB、前後半各組より上位3名の計12人が進出した。決勝前半は東側Aエリアの北寄りに入った[8]根本選手が6本を取り、同じAエリア南寄りに入った [1]安島選手が4本、西側Bエリア南寄りに入った[3]中西選手も4本を取り後半へと折り返す。AB入れ変わった後半、今度はAエリアに入った選手が一斉に巻き返しに入る。 [3]中西選手が7本、[13]池選手も6本を取り逆転に成功。集計の結果[3]中西選手が11本を取って初優勝。
優勝者インタビュー
決勝戦の様子
大会ページ
エリアトーナメント2018第10戦グリーンパーク不忘 | 管理釣り場ドットコム
過去の大会
【傾向】
標高600mに位置する。過去10年で僅かでも雨が降った回数4回。梅雨時期で雨対策は必須。低温で濃霧になる事もある。放流はトラクターによる移動から網での放流。