7月2日(日)宮城県白石市、グリーンパーク不忘で開催されたエリアトーナメント2017第11戦の大会の様子をまとめています。谷鉄也選手が表層スプーニングで前後半ともに最高釣果で優勝。今期2勝目を挙げました。2位は伊藤正樹選手(山形)、3位は猿渡光生選手(神奈川)、樽沢雄人選手(秋田)でした。
大会結果
朝の気温は20℃台。6月中あまり雨が降らなかった影響からか水の色はチョコレート色のマッディ。前日夜に降った局地的な雨が状況をどう左右するか?といった状況の中予選は始まる。
開始早々は静かなスタート。アタリはあるもののバイトまでには至らないモヤモヤした時間帯となり、第2、第3ローテも似たような状況が続く。第4ローテ前に恒例のトラック放流が入るが、すぐには反応せずじわじわと釣果を伸ばす時間帯。続く第5、第6ローテは落ち着いてきた放流魚が徐々に反応しはじめて場所によっては飛躍的に釣果が伸びた。
決勝には12人が進出。決勝用放流はなかったものの、前半はB側に入った谷選手が表が白、裏が黒の明滅色スプーンで8尾を取り、2位に2渡辺、16樽沢、22須田の各選手が4本ずつ取って折り返す。後半になっても谷選手の勢いはとどまる事なく7本を追加して、前後半トップ釣果で完全勝利。今年1月の浜名湖大会以来の今期2勝目、通算3勝目となった。
大会ページ
管理釣り場ドットコム・エリアトーナメント2017第11戦
エリアトーナメント2017第11戦のエントリー、大会中の様子、結果報告ページ。全国の管理釣り場で繰り広げられるトラウトフィッシングの熱い戦い!
優勝者インタビュー
決勝戦の様子
過去の大会
【傾向】
標高600mに位置する。過去9年で僅かでも雨が降った回数4回。梅雨時期で雨対策は必須。低温で濃霧になる事もある。放流はトラクターによる移動から網での放流。