9月18日(日)神奈川県南足柄市、足柄キャスティングエリアで行った大会の様子をまとめています。出口昇選手がミディアムクラピー、パニクラなどクランクのローテーションで優勝。(醒井養鱒場認定大会)から連続優勝を達成しました。2位は花岡毅選手(神奈川)、3位は迫口浩二選手(愛知)、マグナム高田選手(静岡)、池谷哲哉選手(神奈川)でした。
大会の様子
予選
朝の気温は22℃。天候は曇り。予選は25分x6ローテーションのダブルジャッジ方式。同グループ内の総釣果を競う方式で行われた。7月に予定していたが9月へ延期しての開催となった。
予選第1ローテ、スタート後は放流効果もあって好調な滑り出し。特にアウト側の流れのあるポイントを中心に釣果が伸びた。第2、第3ローテになると一転、簡単には反応しない難しい時間帯に。それでも表層付近の反応はいくらか残り、竿を立てて表層を引く選手が多かったようだ。
予選第4ローテ開始前に途中放流が入る。この時間になるとまとまった雨が降り出すが、これが池のコンディションには良い方向に向かったようで魚の反応は上向きに。この日一番釣れる時間となった。その後の第5ローテも反応はまずまず残りクランクやアンダー1gのスプーンの表層引きが効果的だった。第6ローテになると雨の降りが強まると、一旦活性は落ち着き釣果は伸び悩んだ。
決勝
決勝戦は予選上位12人が進出。準決勝4人中2人上がりを経て、決勝戦は6人で行われた。 決勝戦第1ローテは[5]花岡[15]マグナム高田選手が2本ずつ取り合いリードするが、続く第2ローテで[1]出口昇選手が7本を取り一気に逆転すると第3ローテも4本を取って後続を振り切って優勝を手にした。先週行われた醒井大会(認定大会)に続き連続優勝となった。
WINNERS TACKLE
@1
ROD:
DESIGNO Ritter KBNL-S62L+ (DESIGNO x KICHIYA)
REEL:
STELLA C2000S – *IOS tune (SHIMANO)
LINE:
NYLON 3.5
Lure:
Midium CRAPIE *AMATERASU (LUCKYCRAFT x KICHIYA)
@2
ROD:
DAYBREAK (NORIES)
REEL:
STELLA C2000S (Shimano)
LINE:
PE 3.0
LURE:
CHIBI PANICRA SR (TIMON/JACKALL)
優勝者インタビュー
決勝戦・ノーカット版
過去の大会
【傾向】
2018年以前は池の改修前。2010年~15年にかけては7月に開催。16年~18年にかけては9月10月に開催された。