7月3日(日)宮城県白石市、グリーンパーク不忘でエリアトーナメント2016第14戦が開催され、東京・松田憲司選手が優勝。今期3勝目を挙げました。2位は谷鉄也選手(東京)、3位は萬谷成雄選手(青森)でした。
大会の様子
予選
朝の気温は20℃。朝から雨が降ったり止んだりとはっきりとしない天気。予選中は開始直後~3回戦頃は曇り。放流後の4~6回戦は雨、という日。
予選第1ローテは前日放流があったものの高活性というほどでもなく、魚もバイトへの意識も薄く、細かいアタリを取っていく時間帯となる。第2、第3ローテも水が動いている所で上中底を探って1本を引っ張りだす釣りとなる。
予選第4ローテ前に途中放流が入る。しかしこの放流はすぐには効かないタイプだったようで、放流量の割には釣果は今ひとつ伸び悩む。地味にやる気のある1本探っていく時間帯となる。第5~6ローテの頃になり、雨が強く降りだすとようやく放流魚が動き出し、Aエリア側で釣果が伸びた。この日釣れた魚は拓けた方のAエリア側が多く、林側のBエリア側は水の動いているところ以外は厳しい印象だった。
決勝
決勝戦は各組上位、計12人が進出。25分x2ローテーションで行われた。前半はインAエリア側に入った[23]萬谷成雄選手がスプーンで6本が最大釣果。その後を[1]松田選手と[3]谷選手が続く。後半はインタビューで「後半勝負」と語っていた[1]松田選手がインAエリア側に入り4本を追加し逆転に成功。第11戦高萩大会以来3大会ぶりとなる今年3勝目を挙げた。
優勝者インタビュー
決勝戦ノーカット版
大会ページ
管理釣り場ドットコム・エリアトーナメント2016第14戦
エリアトーナメント2016第14戦のエントリー、大会中の様子、結果報告ページ。全国の管理釣り場で繰り広げられるトラウトフィッシングの熱い戦い!
過去の大会
【傾向】
標高600mに位置する。過去8年で僅かでも雨が降った回数3回。梅雨時期で雨対策は必須。低温で濃霧になる事もある。放流はトラクターによる移動から網での放流。